【黒岳・破風山】白黒灰色の地味~ぃな完ソロハイク

幕張まっせ

2018年10月31日 08:15



仕事の帰り路に一瞬だけ富士山が見えるポイントがある。

S字というのかクランクというのかよく分からないが、ハンドルを右に切ってから左に戻すまでの間、右のドアミラーに富士山の頭三分の一ほどが映り込む。時間にしたら1秒もないと思うが、そこではミラーで富士山をチラ見するのが習慣になってしまった。

そのチラ見富士の頭が数日前から白くなっていた。富士山が見える山に登りたい!

富士山が間近に見える山は?・・・と考え、前回からの流れを継ぐスキンヘッドの毛無山と白黒が好対照な黒岳が最終候補に残り、どちらでもよかったがなんとなく黒岳に決めた。



前日の天気予報では文句なしの晴れ予報だったが、出発直前に確認すると「昼前から曇り」に下方修正・・・。急遽コースを組み直し出発した。




夜明け前に駐車場に到着。自分以外誰も居ない真っ暗な駐車場。車内でランタンを灯し、軽い朝食と身支度を済ませた。

芦川村すずらん群生地の駐車場を利用。だだっ広い駐車場に自分だけ。




当初予定は「釈迦ヶ岳~どんべえ峠~黒岳~すずらん峠」の周回コースだったが、天気予報の下方修正により「黒岳~破風山」のピストンに変更した。




河口湖越しに雄大な冠雪富士を望むドラマチックな稜線歩きを楽しもうって目論見だ。




空が明るくなるのを待ちスタート。まずはすずらん群生地へ突入。




すずらん群生地はトラップだらけ!夜明け前にスタートしてたら黒焦げになっていたかも知れぬ・・・




すずらん群生地を抜けるとしばしの林道歩き。




林道から登山道に入るも、10分もしないうちに舗装林道に出た。富士山絶景ポイントの新道峠まで延びる水ヶ沢林道だ。ラーツーで来ようと思っていたのでいい下見になった。林道を横切り再び登山道へ。



紅葉は「ところどころ」といった感じ。




当初登る予定だった釈迦ヶ岳の山頂が朝日を浴びているのが見えた。あの山頂は登ってみたくなる形だな・・・。いつかまた。




ほどなくすずらん峠に到着。ドラマチックな稜線歩きを楽しむ目論見だが・・・




天気はイマイチだし富士山の頭は雲の中。「ドラマチック」を演出するためのフリ?




方角によっては青空も見えている。釈迦ヶ岳の向こうには南アルプスが。




黒岳山頂を目指す途中、富士山の頭も見えてきた。ただ、空の色がなぁ・・・青空バックの白い富士山が見たいのに



黒岳山頂 2018年10月23日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


意外とあっさり黒岳山頂に到着

黒岳山頂に眺望はないが、200mほど行ったところに展望台があるのでそそくさと向かう。





展望台からの眺め。河口湖越しの冠雪富士だ。青空バックなら100%ドラマチックなのだがねぇ・・・




ドアミラーのチラ見富士に負けてる?さすがにそれはないか。



時刻は7時半過ぎ。「昼前から曇り」の予報なのであと2~3時間が勝負。歩きながら青空を待つ作戦を取ることにした。





すずらん峠に戻る途中の稜線上で秋っぽい富士を狙ってみたが腕不足



破風山山頂 2018年10月23日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


本日二つ目のピーク破風山山頂に到着

ここも眺望はない。少し先にある新道峠の展望台へそそくさと向かう。




新道峠第一展望台に到着。さすがは有名な富士山展望スポット。カメラスタンドまであった。新道峠に車を停めれば徒歩20分ぐらいで来れるので、登山者以外にも人気なのだろう。




こんなところになぜ監視カメラ?と思っていたが、あとになってライブカメラだと気付いた。展望台での自分の様子が世界中にライブ配信されていたかも知れぬと考えると冷や汗もので、帰宅後すぐにパソコンで確認した。



新道峠第一展望台 2018年10月23日 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


なにしろ、こんなことやあんなことをしていたもので・・・




有名な富士山展望スポットということで相当ドラマチックな眺めを期待していたのだが、生憎の空模様でいたって普通の眺め。




ハードルが上がり過ぎていたので、印象的にはこんな風に見えていたような気がする。




展望台から獣道を辿ると丁度いい休憩場所があった。ここならライブカメラからも見えまい。




風はなく陽が差せば暖かい。カップ麺を食べながらドラマチックな瞬間を待つとしよう。




ことさらドラマチックな出来事もなく食事休憩終了。




富士山を眺める登山は、これからがシーズン本番だ。また次に期待しよう。



すずらん群生地まで戻ってきたところで3人連れと遭遇したが、それまで誰とも会わない完ソロだった。







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